仙台国際音楽コンクール

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プロフィール

ジョエル・スミルノフ

©Peter Schaaf

ジョエル・スミルノフ Joel SMIRNOFF (アメリカ)

ヴァイオリン部門 審査委員

指揮者、ヴァイオリニスト、そして教育者であり、クリーヴランド音楽院の学長を2008年から2016年まで務めた。小澤征爾から指揮を勧められたことをきっかけに印象的で幅広いレパートリーを持つ指揮者となり、精力的な取り組みと音楽様式への特別な配慮が高い評価を得ている。

2000年、サンフランシスコ交響楽団とのオール・チャイコフスキー・プログラムで指揮者としての活動を本格的に開始。以来、アメリカの多くのオーケストラと共演を重ねている。ヨーロッパではノルウェー室内管弦楽団やバーゼル・シンフォニエッタを率い、日本のサイトウ・キネン・オーケストラ、中国の北京交響楽団とも共演している。

ヴァイオリニストとしては1983年にカーネギー・ホール及びタウン・ホールでデビュー。ジュリアード弦楽四重奏団の元メンバーである。1997年のタングルウッド音楽祭で開かれたルイス・クラスナー追悼演奏会では、ハイティンク指揮によるベルク:ヴァイオリン協奏曲をソリストとして演奏した。

2011年、ジュリアード弦楽四重奏団の録音がグラミー賞の特別功労賞生涯業績賞を受賞。インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール等の審査委員も務め、2014年のコンクールではファイナルラウンドの指揮者としてインディアナポリス交響楽団を指揮した。

教育者としては、1986年からジュリアード音楽院の室内楽科教授、1989年からはヴァイオリン科教授を務め、1992年から2008年には部長を務めた。また、1995年から2000年にはタングルウッド音楽センターにおいて、小澤征爾のアシスタント及び弦楽研究科の主任を務めている。

ニューヨーク生まれ。トニー・ベネットと頻繁に共演してジャズ演奏も行う。グラミー賞受賞CD「Tony Bennett Sings Ellington Hot and Cool」で即興ソロを聞くことができる。