仙台国際音楽コンクール

Profile

プロフィール


©Heikki Tuul

マッティ・レカッリオ Matti RAEKALLIO(フィンランド)

ピアノ部門 審査委員

1954年、フィンランドのヘルシンキ生まれ。母国でピアノを学び始める。英国のロンドンでマリア・クルツィオ=ディアモンドに、オーストリアのウィーン国立音楽大学でディーター・ウェーバーに師事し、ロシアのレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)音楽院で学ぶ。

1981年、カーネギーホールでアメリカデビュー。その後も、ソロリサイタルやオーケストラとの共演をアメリカで頻繁に行っている。

レパートリーは幅広く、ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲チクルス、スクリャービンのピアノソナタ全10曲チクルス、プロコフィエフのピアノソナタ全9曲チクルスを成し遂げている。また、62のピアノ協奏曲を演奏しており、ベートーヴェン、ブラームス、ラフマニノフ、プロコフィエフの作品の他に、ブゾーニ、シマノフスキ、ルトスワフスキ等による演奏の機会が少ない作品も含まれる。CD録音は20枚ほど行っており、中でもオンディ-ヌ・レコードから発売されたプロコフィエフのピアノソナタ全集は高く評価された。

現在、ジュリアード音楽院教授。これまで、ヘルシンキのシベリウス音楽院、ストックホルム音楽大学、西ミシガン大学、バード大学、ハノーファー音楽演劇大学の教授職を歴任し、後進の指導に力を注いできた。多くの門下生が国際ピアノコンクールで上位入賞しており、自身は、アルトゥール・ルビンシュタイン国際ピアノコンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクールなど数多くの国際コンクールで審査委員を務めている。

1998年から2000年のフィンランド文化研究協議会メンバー。2009年にはエストニア音楽アカデミーの名誉博士に任命された。