• YouTube
  • Facebook
  • X

ヴァイオリン部門

審査委員

ホアン・モンラ(中国) HUANG Mengla

ヴァイオリン部門 審査委員

「詩的さと情熱を兼ね備えた演奏家」(ワシントン・ポスト紙)と称賛されるなど、世界の注目を集めるヴァイオリニスト。
1980年上海生まれ。4歳でヴァイオリンを始める。8歳で上海音楽学院に入学し、その類稀な才能を認めたユー・リナ教授に師事。その後、英国王立音楽院でジュルジ・パウク、リューベック音楽大学でトーマス・ブランディスのもと研鑽を積んだ。
2001年第1回仙台国際音楽コンクール第1位および聴衆賞を受賞。2002年第49回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。
これまでにソリストとして、ネーメ・ヤルヴィ、ジョナサン・ノット、ロン・ユー、ヘンリク・シェーファー、ムハイ・タン、エド・デ・ワールト、アンドリュー・マンゼらのもと、シュターツカペレ・ドレスデン、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、ウィーン交響楽団、ロンドン交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、メキシコ国立交響楽団、ベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団、さらに母国の中国フィルハーモニー管弦楽団や上海交響楽団など数多くのオーケストラと共演。また、カーネギー・ホールやベルリン・フィルハーモニー・ホール、ロイヤル・アルバート・ホールなど世界の主要なコンサートホールにも登場している。
録音も活発に行っており、ドイツ・グラモフォンやナクソスなど複数のレーベルからCDをリリースしている。代表作に『パガニーニ:24のカプリース』、ヴァイオリンとギターによる『天使のミロンガ』など。
仙台国際音楽コンクールをはじめ多くの国際音楽コンクールで審査委員を務めるほか、上海音楽学院で後進の指導にあたるなど、自身の責務として教育活動にも積極的に取り組んでいる。

前のページへ戻る