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プロフィール

ヴァディム・ホロデンコ(ウクライナ) Vadym KHOLODENKO

ピアノ部門 審査委員

1986年ウクライナのキーウ生まれ。6歳でピアノを始める。2010年23歳の時に、第4回仙台国際音楽コンクールで優勝。翌年にはシューベルト国際ピアノコンクールでも優勝し、さらに2013年にはヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで圧倒的な優勝を果たす。

これまでにアトランタ響、フィラデルフィア管、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、デンマーク国立響、ロンドン・フィル、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、スペイン国立管、東京都響等のオーケストラや、アントニオ・パッパーノ、カリーナ・カネラキス、チョン・ミョンフン、ジェンマ・ニュー、クシシュトフ・ウルバンスキ、山田和樹といった世界トップレベルの指揮者らと強い信頼関係のもと共演を重ねている。

世界各地でのソロ・リサイタルや、クララ・ジュミ・カン、アナスタシア・コベキナ、ヴァディム・レーピン、ベルチャ弦楽四重奏団等多彩なアーティストとの室内楽で聴衆を魅了している。アリョーナ・バーエワ(第3回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門優勝者)とは多くのレコーディングやヨーロッパを中心にデュオ・リサイタルを行っている。

作品の知識、理解、解釈において他の追随を許さない深い芸術的才能を持つ、時代を代表するピアニストの一人。これまでに発表されたディスコグラフィーは様々な作曲家のピアノ・ソロ作品を網羅し、常に幅広いレパートリーに取り組んでいる。

「真に傑出した作品」(グラモフォン誌)と評されるCDの数々は、エディターズ・チョイス賞(BBCミュージック・マガジン)やディアパソン・ドール年間賞(ディアパソン誌)等を受賞。最新作であるフレデリック・ジェフスキーの「不屈の民」変奏曲は、「丹念に描かれた、影響力のある作品」(BBCミュージック・マガジン)と評され、大絶賛を浴びた。

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