Sendai International Music Competition

ヴァディム・ホロデンコ | 仙台国際音楽コンクール公式サイト

プロフィール

ヴァディム・ホロデンコ

©Ira Polyarnaya

ヴァディム・ホロデンコ(ウクライナ) Vadym KHOLODENKO

ピアノ部門 審査委員
第4回 仙台国際音楽コンクール ピアノ部門 優勝

“疑いなく並外れたアーティスト” -2017年11月17日 ル・フィガロ紙-

音楽的活力に満ち溢れ技巧の天賦に恵まれた若手ピアニストとして名声を確立。2010年の仙台国際音楽コンクール、2013年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールなど数々のコンクールで優勝し、聴衆と批評家達を魅了してきた。

北米ではフィラデルフィア管、アトランタ響、インディアナポリス響、ロチェスター・フィル、サンディエゴ響と共演し、昨シーズンはカラビツ指揮ワイマール・シュターツカペレとの北米ツアーを行った。2017年のロイヤル・フィルとの共演によるロンドンデビューは即時再招聘という結果をもたらし、ヨーロッパ各地で活躍。最近ではBBCスコティッシュ響、ボルドー・アキテーヌ国立管、ルクセンブルク・フィル、マルメ響、ノルウェー放送管、プラハ響、RTVE響、スペイン国立管と共演。パリのラジオ・フランス、ロンドンのLSOセントルークス、シュヴェツィンゲン音楽祭、ワルシャワのショパン音楽祭などでソロリサイタルも行っている。日本での演奏も頻繁に行っており、昨夏はプラハ放送響と日本ツアーを行った。

2018-19シーズンのハイライトは、ウィグモア・ホール、サル・ガヴォー、ウィーン・コンツェルトハウスでのデビューリサイタルの他、ロイヤル・フィル、BBCスコティッシュ響、ロチェスター・フィル、ワイマール・シュターツカペレとの共演などがある。

レコーディングは、グリーグ、サン=サーンス、プロコフィエフのピアノ協奏曲をハルモニア・ムンディからリリース。2018年にはスクリャービンのソロ作品の録音でディアパソン・ドール年間賞を受賞した。

1986年ウクライナのキエフ生まれ。2005年にモスクワに移り、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ教授のもとモスクワ音楽院で学んだ。

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