Sendai International Music Competition

フリーデマン・アイヒホルン | 仙台国際音楽コンクール公式サイト

プロフィール


©Guido Werner

フリーデマン・アイヒホルン(ドイツ) Friedemann EICHHORN

ヴァイオリン部門 審査委員

クロンベルク・アカデミー芸術監督、ワイマール・フランツ・リスト音楽大学教授、若いヴァイオリニストのためのルイ・シュポア国際コンクール芸術監督を務める。

ソリストとして、ベルリン・コンツェルトハウス管、ミュンヘン響、ハンブルク響、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、サンクトペテルブルク・フィル、香港フィル等のオーケストラや、クリストフ・エッシェンバッハ、アントニオ・パッパーノ、ユーディ・メニューインら著名な指揮者と共演している。レコーディングも積極的で、ナクソスやヘンスラー・クラシックなどのレーベルから、ピエール・ローデの13のヴァイオリン協奏曲世界初録音を含む30枚以上のCDをリリース。ヴァイオリン協奏曲第2番「隔離の日々の春の朝」やヴァイオリン・ソナタ第2番「イダ山」などファジル・サイの作品を世界初演、また、エフゲニー・キーシン、ヴォルフガング・エマニュエル・シュミットとともに、キーシン作曲によるピアノ三重奏曲をドイツ初演した。現在は、シュニトケのヴァイオリンと管弦楽のための作品を集めたCDを、ヴァレンティン・ウリューピン指揮、ザールブリュッケン=カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルと共同制作している。

グロピウス弦楽四重奏団、ファエトン・ピアノ三重奏団メンバー。マンハイム国立音楽舞台芸術大学でヴァレリー・グラドウ、メニューイン・アカデミーでアルベルト・リジィ、ジュリアード音楽院でマーガレット・パルディーに師事。マインツ大学では音楽学の博士号を取得。学術雑誌への投稿や楽譜編集に携わっている。また、デジタル楽譜サービス「ヘンレ・ライブラリー」のアンバサダーも務めている。

使用楽器は1856年製ジャン=バティスト・ヴィヨーム「エクス・フーベルマン」。

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