Sendai International Music Competition

松山 冴花 | 仙台国際音楽コンクール公式サイト

プロフィール


©武藤章

松山 冴花(日本) MATSUYAMA Saeka

ヴァイオリン部門 審査委員
第2回 仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門 優勝

“彼女の演奏は光り輝く新しい才能を開花させた…” ― ニューヨーク・タイムス ―

「非の打ちどころのないテクニックと驚くべき芸術性を持ち、元気溢れる、しかし繊細で爽快な音楽を創り上げている」(ニューヨーク・タイムス)と評された松山冴花は、ソリストとしてはもちろんのこと、リサイタル、室内楽へと幅広い活躍を展開しているヴァイオリニストである。

エリーザベト王妃国際音楽コンクール第4位(2005年)、仙台国際音楽コンクール第1位及び聴衆賞(2004年)など数多くの著名なコンクールで頭角を現わす。

日本ではこれまでに、読売日響、新日本フィル、東フィル、東響、大フィル、京響、名フィル、仙台フィルなど全国各地の主要なオーケストラとしばしば共演。また、ピアニストの津田裕也とデュオを組み、東京、大阪、仙台を始め全国各地で活発にリサイタルを行っている。CDもナミレコードより4枚リリースされている。

海外では、アメリカ、ドイツ、ベルギーなどでリサイタルやオーケストラとの共演、2007年4月30日にはニューヨークのアリス・タリー・ホール修復記念のためのガラ・コンサートに 数多くの著名アーティストと共に出演した。2008年にはブラームス・ダブル・コンチェルトにてキメルセンターでフィラデルフィア・デビューを飾った。また、マールボロ、コンサートマスターを務めたシュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽アカデミー、タングルウッドなど多くの国際的に有名な夏期音楽祭にも参加している。

1980年兵庫県西宮に生まれ、2歳でヴァイオリンを始める。9歳でニューヨークへ渡り、ジュリアード音楽院のプレ・カレッジでドロシー・ディレー、ロバート・チェンに師事。プレ・カレッジ卒業後はグレン・ディクトロウ、ロナルド・コープス、マイケル・ギルバートに師事し、2007年ジュリアード音楽院修士課程修了。

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