Sendai International Music Competition

リチャード・ダイヤー | 仙台国際音楽コンクール公式サイト

プロフィール


リチャード・ダイヤー(アメリカ) Richard DYER

ピアノ部門 審査委員

ボストン・グローブ紙で33年間、クラシック音楽の評論を掲載。際立った音楽評論家としてASCAPディームズ・テイラー賞を2回受賞。その時代を代表するほとんどの一流ピアニストのインタビューを行っている。他にも、ミュージカル・アメリカ、オペラニュース、ザ・グラモフォンなど多くの出版物に評論を書き、ニューヨーク・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙を含む様々な新聞にも記事を掲載。アメリカ大百科事典、メトロポリタン・オペラ百科事典、ニューグローヴ世界音楽大辞典にも寄稿している。

アメリカ、テキサス州生まれ。ピアノをパリでジャクリーヌ・エマールに、アメリカでベアトリス・アードレィに師事。ハーバード大学で英文学の修士号を取得後、アイオワ大学、ハーバード大学で教鞭を執る。

ドイツ・グラモフォン、ナクソス、ソニークラシックなど数多くのレーベルでライナーノーツを執筆、ボストン交響楽団、リンカーン・センター室内楽協会、メトロポリタン歌劇などのプログラムノートも多数手掛ける。

新聞社を退社後も、ピアノやオペラに対する深い造詣によって、ライター、教師、コンクール審査委員として活躍をしている。タングルウッド音楽祭で定期的にセミナーを開催し、ジュリアード音楽院、ニュー・イングランド音楽院、アスペン音楽祭でも指導。セイラム州立大学及びニュー・イングランド音楽院の名誉博士号を持つ。パネリストとしても頻繁に招かれ、歴史的なピアニストや歌手についての研究発表を定期的に行っている。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの審査委員を2001年から4回、クリーヴランドやトロント、そして仙台などの国際コンクールでも審査委員を務める。

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